カンボジアには、「コクチョール」という治療法があります。 
 

疲れた、風邪を引いた、頭が痛い、お腹が痛いなど体調不良の時にはカンボジアの皆さんはこれをやる人が多いです。

やり方は、コインのようなもの、瓶のふたなど硬いものなら何でもいいようです。
薬(日本のメンソレータムのような匂いがする)を身体に練りながら、コインのような硬いもので肌を擦ります。内出血するまで、同じ場所を何回も擦ります。悲鳴を上げたくなるくらい痛いです。「身を削られる思いがする」と言いますが、その感じと同じくらい痛いです。主に女性がやります。家族の
健康維持は女性の役目のようです。私もハウスキーパーにやって貰いました。
本当に痛かったです・・・が、終わったら身体がすっきりと楽になっていました。今では、体調不良の時にはやって貰います。

コクチョール


カンボジアは医療がまだまだ十分ではありません。先人の智恵で自然流の治療法が今でも行われています。また、便利な気付け薬のようなものもあります。

一度試してみませんか?