２０２０．１０．1(木）宿舎で一緒に生活しているソックミエンの家族の長女パンヤロット（７才）、妹のリカ（５才）のランドセルからお菓子の包み紙など「ゴミ」が出てきました。


この子たちが生まれてずっと一緒に生活していて、「ソムルーソムラーン（ゴミを拾おうね）」と言い続けてきました。学校に行ったときにお菓子を食べたのだと思いますが、そのゴミをランドセルの中に入れて宿舎の家に持って帰っていたのです。アンビリバボー（２０１９．６．１３フジテレビ放送）のシーンで、「地雷を除けることが、村の発展に繋がる一緒のやろう」と村人に訴える場面がありますが、今は、「スリッパを整頓したり、ゴミを拾ったり、不要な電気を消したり、時間を守ったり、約束を守ったり・・・そうすることが、子供達が大人になった時、更に快適なカンボジアの発展に繋がる一緒にやろう」と訴えています。今朝、あの子たちのランドセルからゴミが出てきたのをみて、「諦めなければ、必ず定着する」と、嬉しくなりました。