2020.2.10-12タサエン滞在


 2泊3日という短い時間ですが、笑顔の絶えない時間を過ごすことができました。笑顔で明るく接して下さる高山さんとスタッフの方々、そして日本語学校の子供たちと幼いころに戻ったかのように全力で遊び、この空間がとても居心地がよく感じました。自分の家での生活とは全くかけ離れていましたが、充実感、幸福感をたくさん感じたのはやはりタサエン村での生活でした。また集団行動における大切なもの(時間厳守・協力・整理整頓など)を改めて考えて自分自身で何をすべきか判断して行動することができました。そして、地雷処理を見させて頂いたときは、この兵器を同じ人間が作って埋めたこと、そして何も悪くない人達も犠牲となっていること。今でも地道な作業で駆除を行っている人たちがいることなどたくさんのことを考えさせられました。支援の仕方もものを与えるだけでなく、技術を与えることが自立するための一番良い方法なのだとわかりました。こうして自分の足で踏み入れ、自分の目で確かめそして考えるということの大切さにも気づかされました。

 今の社会は情報にあふれていて、何が正しく何が誤っているのかわからないような時代だと常に感じています。だからこそ、こうして自分から行動して知る・見る・聞くことが情報の取捨選択する能力を身につけるために必要なことだとわかりました。

本当にありがとうございました。これからも体調に気を付けて楽しんでください。