2015年1月 高山理事長がデマイナー(地雷探知員)の結婚式に参加しました。みんな、家族は内戦という壮絶な経験をしましたが、それでもそれぞれ幸せになって、心からうれしい結婚式参加だったという高山理事長。

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1月22日(土)は、デマイナーのナップの結婚式でした。一時期は大病で、高山理事長が心配しましたが、元気でこうして結婚でき、本当によかったです。隣に写っている(向かって左)妹のネットもデマイナーでした。昨年は長男3歳が井戸に落ちて亡くなるという悲しい事故もありましたが、今はまた元気になりました。

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次の日23日(金)は、デマイナーのソテーラの結婚式でした。当時99名いたデマイナーの内で、一番貧困家庭で、病気の父親を抱えて、本人も持病を持っているので、高山理事長が本当に心配しました。8年間デマイナーで得たお金で、念願の家も建てたようです。父親は、戦争中輸送トラックの運転手でしたが、対戦車地雷を踏んで吹っ飛び、脊髄を痛めて手足が動かなくなりました。なんとか元気で娘の結婚を喜んでおられたようです。地雷の事故で亡くなったシムラットの遺児マイちゃんが来ていたので、久しぶりに会い、元気そうで安心したと高山理事長が言いました。

 

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25日(日)は、地雷で右足を失ったドラマーさん(楽器の担当はドラムだったのでドラマーさんと呼んでいる)の娘さんの結婚式でした。