本共同事業は2013.8.16~2014.8.15の1年間で、カンボジア北西部タイとの国境地帯のバッタンバン州カムリエン郡、プノンプラ郡、サンパウルーン郡の3郡(人口約15万人)を担当して、特に対戦車地雷の探知処理活動を行うものです。直接の活動経費は、33,114.01ドルを計上しました。これらの経費は、小学生、中学生の募金や一般の市民の皆様、各企業様のご寄付など本活動に賛同して下さる多くの日本の皆様の善意のお金で賄われています。
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署名式に先立ち、ヘン・ラタナ長官に、日本の皆様から頂いた善意のお金について

説明しました。ヘン・ラタナ長官は、「小学生や中学生、日本の皆様の善意を重く受け止め、IMCCDと共に活動し、本プロジェクトを成功させなければなりません。IMCCDが対戦車地雷の処理活動を2年前から始めて頂いたので、悲惨な事故も少なくなってきました。しかし、昨日も対戦車地雷で家族全員が爆死するという悲しい事故も報告されました。地道な活動ですが、日本の皆様に感謝しながら、事業をやっていきましょう。」と、コメントされました。

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その後、署名式に移り、ポムロー副長官と高山が署名致しました。

ご寄付下さいました皆様に心から感謝し、お礼を申し上げます。

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ヘン・ラタナCMAC長官と懇談し、日本の皆様の善意のお金について説明しました。