2011.1.3(火)、「バッタンバン州サンパルルーン郡で12月31日起きた対戦車地雷爆発現場に行って、状況を確認すると共に、近傍を探知して安全を確保して貰いたい」とのCMAC(カンボジア地雷対策センター)DU2本部から連絡を受け、現場に行きました。

現場はキャッサバ芋の収穫で切干にしてある民家近くの畑でした。破壊されたトラックやその散乱物で爆発の様相がわかりました。
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村人に聞いて見ると「切干にしたキャサバ芋をトラックに積むため、畑にバックでトラックを進入させていた時に、突然爆発が起こった」と証言していました。「運転は・・・・・??」と聞くと「私です・・爆発の時は、暫く気を失っていましたが、今は少し頭が痛いだけで・・・・・」と元気にしていました。

荷台に数人乗っていたようですが、幸いにも少しの打撲で全員大きな怪我にはならなかったようです。

早速、チームに周辺の探知をさせました。金属が飛び散っているのでかなり探知には時間を要しました。夕方になりその日の探知作業を終えて、タサエンに帰りました。 

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次の日(4日)も現地に行って探知したところ、対戦車地雷の爆発地点から46m離れた地点の畑から、ソ連製のTM46型対戦車地雷を2個発見しました。民家からわずか10mくらい離れた場所です。信管を抜き取り民家から離れた安全な場所に移動させて爆破するか、このまま爆破させるか検討しましたが、民家の所有者は「家は問題ありませんので、このままで爆破させてもいいです」とのことだったので、このままで爆破処理をしました。

他には、迫撃砲弾や対人地雷が発見され爆破処理をしました。 まだまだこのような場所があることから、我々の探知チームの役割は重要だと再認識いたしました。