8/25(木)現地報告

 

1 全般

活動2日目ですが、地雷原での活動は、今日が初めてになります。タラーンコミューンの地雷原でコントロールポイント(指揮所)を作っていたら、村民が畑で見つけたTM46型対戦車地雷(中国製)を持ってきました。

次に、9Kmほど離れた村にType69対人地雷(中国製)が空き地にあるとの情報で、確認に行きました。信管の安全ピンが壊れていて危険な状態の地雷でした。

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次にポリスの家に72A型対人地雷(中国製)が2個あるのを安全化して回収しました。

それらを午後5時に、オチョンボ村の空き地で4個の地雷を爆破処理をしました。

チームリーダーと副リーダーの技術レベルを確認するには絶好の機会になりました。

2人とも試験を受けているような緊張感で、爆破処理準備をやっていました。

無事に4発の爆破を成功させ、宿舎には午後6時に帰り着きました。

タサエンコミューンでは、もうこのような現象はありませんが、新しい活動地のタラーンコミューンでは、当分の間は今日のようなことが

続くと思います。

隊員の技術が掌握できれば、喉がカラカラになるほど緊張しませんが、まだまだ技術的な信頼関係ができるまでは、慎重にやる必要があり神経を使います。そんな1日でした。

 

 

2 地雷処理活動

新しい地雷原でコントロールポイントの構築、村人への啓蒙活動、発見された対戦車地雷1発、対人地雷3発の爆破処理。 

 

 

3 地域復興支援活動

   なし

 

 

4 26日の予定

バッタンバン首都で㈱愛亀の社長とCHCの社長Mr.シッターに会い、フレンドリーシップ構築の仲介を行う。

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